今回は、『産後に取り組むべきセルフケア』についてお伝えしていきます。
産後2~3週間経過後から、少しずつ骨盤周囲の筋肉にストレッチを行います。
ご出産直後から育児がスタート。1週間くらいで退院してから、生活が一変します。
ほぼ24時間体制でお子様の子守が始まりますね。
産後2か月後から『骨盤ケア』を始めることができますが、それまでの間、コルセットを締めているだけでは、満足に骨盤も安定してくれません。
もちろん、安静が第一ですが、育児をしながら安静を保つにはなかなか無理が生じます。
そこで、抱っこや添い寝・授乳姿勢・横座りなど、お体に負担となる行動でたまった疲労を少しでもケアしておくことで、2カ月後からの骨盤ケアにスムーズに行うことができますし、日々の疲れも取れやすくなります。
実際のストレッチ方法は以下の通りです。
これは、腰と上半身を伸ばすストレッチです。大きな筋肉が骨盤にくっつきますし、産後の肩こりや腰痛にも効果的なストレッチになります。
ストレッチは、体をリラックスするために行うものです。
無理せず、伸びている感覚があれば十分ですので、写真通りに体勢ができなくても大丈夫です(^^)/
お子様のお昼寝中や、夜など1分間あれば左右のストレッチができますので、ぜひやってみてください。
産後に限らず、一生やり続けてほしいのがストレッチ!体を柔らかく保つことで、疲労のたまりにくい体になりますし、新陳代謝も上がりダイエット効果も期待できます。
ぜひ、行ってみてください!
次回は『股関節・ふくらはぎ』のストレッチをお伝えいたします。
【ストレッチの効果】
『股関節ストレッチ』股関節痛・恥骨痛・足のむくみ
『ふくらはぎストレッチ』足の疲れ、だるさ、痛み、むくみ